21/09/24 01:01
晴耕雨読
良い言葉ですね。昔から憧れていましたが、何十年もかかってようやく実現できました。
「忙しいのは良い事だ」という人がいますが、私はそうは思いません。猫のようにノンビリしたいです。
自給自足は目標ですが、不可能に近いです。
自給自足できれば他人に束縛されず自由になれます。
頑張れば50%ぐらいまでは自給できるかもしれません。
ここは大変痩せた土地なので農作物はまったく期待できませんが、土壌改良と肥料で少しずつ良くなってきました。
赤カブ、白カブ、大根、ネギ、チンゲンサイ、山東菜など作っています。
キュウリも小さいのがまたできてきました。
キャベツもできてきました。右は長芋。
栗拾いをしました。山の栗は小さいけれど味が濃くて美味しい。
ぶどうの葉っぱが真っ赤です。
ヤマボウシが鈴なり。甘くて食べられますが、あまり美味しくない。
鳥も食べません。観賞用ですね。
ナギナタコウジュ。面白い形をしています。
マツモムシです。すごく珍しいです。
子供の頃はたくさんいたんですけどね。
水生昆虫の類は激減です。田んぼの農薬のせいかな。
これは小学生の頃の図鑑です。昔の図鑑は絵の質が良い。
タガメは一度も見たことがありませんが、他のはいました。コミズムシ(右下)は可愛かったです。
トラちゃんは優秀な番犬(番にゃん)です。
この目で見つめられると凍りついてしまって、怪しい者は侵入できません(笑)
読書の秋。
義父が残した歴史の本、捨てなくて良かったです。
高校時代は歴史が大の苦手でしたが、教科書と違ってこの本は面白い。
国民の歴史(文英堂 昭和44年)
著者の主観で書いていて、歴史上の人物が身近に感じられます。
昭和初期から読み始め、昔にさかのぼって今明治維新の所を読んでいます。
なぜ無謀な戦争をしたんだろう?日本人の心って何だろう?これがテーマです。
歴史には真実はないと思います。
仮にタイムマシンでその時代に行っても全体像は見えないし、人によって解釈は違います。
だから自分の主観で良いと思うんです。何を思っても自由です。
歴史を知ることによって、今の世の中が理解でき近未来が予測できます。
この本に書いてある事も丸ごと信じるつもりはありません。常に疑いを持って読んでいます。
江戸時代から昭和に至るまでのロシアとの関係が興味深いです。ペリーの黒船の件より重要かもしれません。
隣の国ですが不幸なことに、ほとんど戦争また戦争の歴史でした。これは意外と知られていません。
次回はそれについて書いてみようかと思っています。
大正時代の米騒動の原因もロシアとの戦争です。
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この記事へのコメント
土壌も努力の甲斐あって、どんどん良くなってきているようで、素晴らしいです!
これからますます楽しみが増えそうですね(*^-^*)
ヤマボウシの実って、甘くて南国のフルーツのようなお味だと聞きました。
ロッドさんのお口には合わないようですが、独特な香りか何かがあるのでしょうか。
お味見してみたいのですが、残念ながらこちらでは庭園でしか見たことがないんですよ(^_^;)
この図鑑の絵、なんだかとっても懐かしいです!
私も同じようなのを持っていた気がします。
でも、覚えているのはタガメとゲンゴロウとアメンボぐらい。
マツモムシは、全く記憶にないです(^_^;)
番にゃんトラちゃん、お仕事を頑張った後は、
きっと美味しいご褒美が待っているのね(*´艸`*)
1つの出来事でも、立ち位置によって随分と見方が変わりますもんね。
それが歴史となると、さらに難しい。
色んな解釈の仕方があるけれど、意見を交わし合えば、より理解が深まっていくんでしょうね。
実家地方はキャベツ畑が多くてモンシロチョウもたくさん見かけてましたが、ロッドさんのキャベツは大丈夫でしたか?
栗、日本のはほくほくしてて美味しいですよねぇ。
こちらでたまに買って茹でて食べてますが、やっぱり味に満足できなくて、でもまた忘れた頃に買ってまた満足できなくて…の繰り返しです(笑)。
トラちゃん、その調子で番にゃん続けてロッドさんをお守りしてね〜^^
コメントありがとうございます。
キャベツはお恥ずかしい出来です。
今後立派に生長するのを期待していますが。
農家のように真剣にやれば良い物ができるでしょうけど、なかなかヤル気が出ません。
それにここは土が悪いんです。
椎の実!? それは暖地性ですね。こちら寒冷地なので見たことがありません。里へ行ってもありません。
山栗は生で食べたことがありますが、大根のようにコリコリして美味しかったです。たくさん食べるとお腹こわすでしょうね。
ヤマボウシは一応食べられますが、あまりお奨めできません。松ヤニのような独特の匂いがしたと思います。
ジャムにして大量の砂糖でごまかせば美味しいかもしれません。
コメントありがとうございます。
ここは冷涼な気候なので害虫が少なくて、完全無農薬でいけます。
ただ期間が短いので、なかなか厳しいです。6月から9月までの3ヵ月しかできません。10月になるともう冬です。今植えてある物も間に合うかどうか心配です。
この図鑑は小学館です。当時のベストセラーだったかもしれません。
ゲンゴロウも昔はたくさんいましたが、今はさっぱり見かけません。アメンボだけは多いです。
マツモムシは飼うと面白いですが、つかむと刺します!
蜂ほどではないですが、痛いです。
ヤマボウシはたしかに南国のフルーツのような風味があります。ちょっとクセがあって、松ヤニのような独特の匂いがしたと思います。酸味はなくて甘いです。
トラちゃんは久しぶりにカツオを食べました。他の魚は喜びませんがカツオを出すと爪を立てて凶暴化します(笑)
歴史問題で議論する人がよくいますが、不毛の議論になっています。当時の世の中を直接見たわけじゃないから、何が正しいか誰にもわからないんです。
学校時代のように、いろんな出来事を断片的に覚えるのはつまらないですが、関連性をつけて系統的に理解すると新しい物が見えて来て面白いです。
上にも書きましたが、米騒動とロシア(シベリア出兵)が関係あるとは思いませんでした。
兵隊さんのための食料が優先なので、国内の米が不足してしまったんです。
コメントありがとうございます。
キャベツは写真が綺麗に撮れたと思いますが、実物はダメなんですよ。これからの生長に期待したいです。
ここは冷涼な気候なので害虫が少なくて、完全無農薬でいけます。
この栗はホクホクではなくてカリカリでした。
山の土は栄養分が不足していて大きくならなかったせいでしょう。でも味は濃いです。
最近日本で買う栗菓子はイタリア産の栗を使ってるのが多いですよ。そちらもイタリア産が多いのかな。
猫って見張りをしっかりやりますよね。
ただ単に見てるだけですけど(笑)
それでもなんとなく頼りになるような気がしてしまいます。
犬と違って吠えたり噛み付いたりしないけど、眼力があるので、実際猫が嫌いな人は入って来れなかったことがありました。
私も晴耕雨読で自給自足生活が理想です。
自給自足は場所に左右されますね。
ロッドさんの生活力があれば、千葉の田舎だったら、自給自足も9割くらい達成できるのでは?と思います。
基本、私も忙しいのはイヤですが、忙しくても自分の好きなことなら、たとえ疲れても達成感があります。
私の場合は、猫のようにのんびり暮らさなくてもいいので、好きなことだけやって暮らせたら最高だと思います。
やりたくないことをあれこれしなければならないのは、気持ちも体も本当に疲れます。
でも大多数の人が、生活するために、家族を養うために、イヤなことを我慢しているのが現実ですね。
ヤマボウシは以前の職場の敷地に生えてたので食べたことがありますが、私ももう食べなくてもいいかな〜って思いました(^^;
山や神社など、どこでも転がってる椎の実がそちらにはないのですか、気が付きませんでした。
他のドングリのような渋みがないので、今でも時々食べてます。
でもやっぱりクリの美味しさにはかないません。
子供たちも自然と料理を覚えて小学生なのに粉からうどんを作るのですよ。
その家族は自給自足を楽しんでいるのですが一日のかなりの時間を三食の準備に費やしています。
ロッドさんのように野菜の自給自足を目指すくらいがちょうどいいのかもしれません。
前にも書いたかもしれませんが高校の世界史の先生の授業はとても面白くてモグリでほかのクラスの授業を聞きに行っていたくらいでした。
世界のどこかで起こった出来事がうねりのように一つになって新しい時代を作っていくのが壮大なドラマを見ているようでした。
歴史の授業ってたいてい近現代史は時間切れで適当に済ませてしまいますがもったいないですよね。
そこをきちんとやらないから今と繋がらなくて政治のことにも興味がわかないのだと思います。
ロッドさんは歴史をしっかり勉強しようとされていてすごいですね。
このたくさんの本を読破するのは大変だと思いますが頑張ってください。
私の写真がきれいだとほめていただきましたがあれは私の腕がいいのではなく最近のiphoneのカメラの性能がいいからなのですよ。
背景がボケたように写っているのはほとんどポートレイト機能のおかげですがコンデジでアップで撮るといい具合に背景がボケることもあります。
おほめ頂いてありがとうございました。
コメントありがとうございます。
自給自足ですが、食料は何とかなっても石油と電気が難関です。
薪を利用すれば良いのですが、かなり大変。電気もなかなか面倒です。
ガソリンはもっと大変。昔のように馬を利用すれば良いのでしょうけど(笑)
前の総理が「一億総活躍社会」と言っていたのが大嫌いでした。
定年退職後も働きなさいということなんですが、もう活躍なんかしなくて良いからのんびり平和に暮らしたいです。
イギリスでは若い頃に一生懸命働くのは、老後に森でノンビリ暮らしたいからだそうで、働くことが生きがい(?)の日本人とは人生観が違います。
現金収入に頼る部分を減らせば、時間的に自由な部分が増えます。
別の言い方をすれば貨幣経済と距離を置くことです。
お金がないと生きていけないのは事実ですが、その割合を減らすことが自由への道だと思います。
シイやカシの林を照葉樹林と言って、三重県あたりに多いらしいですが、長野県北部では育ちません。
カシの木は父が植えたら育ちましたが、実はなりませんでした。自然界にはありません。
シイの木は未知の領域ですが、実が食べられるとはビックリ!
コメントありがとうございます。
TVを見たことがないのでわかりませんが、最近どうやらそういう番組が流行っているらしいですね。
最近の若者は肉食なのでイノシシやシカなんですね。仕留めた後の血抜きと解体が大変です(汗)
私が目指すのは精進料理です。昔の修験者のような食生活に憧れます。
豆腐を中心にすれば美味しくて健康的な献立になります。
卵や魚もたまには食べたい。そんな程度で良いと思います。
主食は米は無理なのでドイツのようにジャガイモにしたいです。でも、今年は出来が悪かった。
蕎麦を主食にすれば良いのでしょうけど、これもなかなか難しい。
世界史がそんなに好きだったんですか!
私と正反対ですね。私は授業は面白くないし教科書を読んでも理解できず、行ったり戻ったりで先に進んで行きませんでした。
大人になってから友人に奨められた古代ローマ帝国の歴史本も、買ったきりでなかなか読み進められません。
私が今日本の近代史を勉強しているのは戦争が嫌いだからです。父の事を見ていて痛感しました。
終戦の日になると子どもたちが「戦争はしてはいけないと思った」
異口同音に言うのが違和感です。子どもたちが戦争をするわけじゃないのに。将来大人になって戦争はいけないと言っても、強制的に徴兵されれば拒否できません。
そうなったら外国へ逃げるのでしょうか?非国民と言われて迫害されます。
どうしたら戦争をしない国になるんだろう?それを考えながら読んでいます。
どうやら政治家の野心がいけないんですね。国民は彼らに操られてしまう。でも野心のない人は立候補しないし、困ったもんです。
iphoneであんなに綺麗な写真が撮れるんですか!
私は古い考えなので、高級な一眼レフでないと撮れないと思っていました。
まだガラケイだし、将来もスマホにするつもりはありません。できれば解約したいんです。
携帯は全然使わないので基本料金も負担ですが、万一のとき救急車を呼ぶときのために契約しているようなものです。
すっかり秋めいてきましたね〜
ヤマボウシの実の大きいこと!
我が家のは小さかったですよ
今年のクリはどんなですか?
ツヤツヤして美味しそうですね!
スーパーではちょこっとしか売ってなくて
しかも干からびてるような感じなので買う気になれません
お隣からクリの渋皮煮を頂いたのですが
それはそれは美味しかったです
でも茹でて素朴な味を頂きたいです
今年は手に入るかどうか?
コメントありがとうございます。
ヤマボウシの実、たしかに大きく見えますね。
写真のトリックかもしれませんが、丸々とよく熟していました。
今年は栗が豊作です。虫食いも少なく良い栗です。
山栗は小さいので皮をむくのが面倒ですが、味は良いです。
渋皮煮は美味しいですよね。皮をむく手間が大変だと思います。
昨日はキノコが大量にとれました!
下ごしらえに大忙しでした。今後いろんな料理に大活躍です。
農家さんは凄いな〜〜って思います。
でも、ロッドさんの作られたキャベツ、とっても立派ですね!
山の栗や椎の実は、遊びに行った神社や林で拾って食べましたよ。
生で・・・。
今だったらお腹壊すかな〜。(笑)
でも、甘さもあって美味しいと思いました。
思えばキイチゴや桑の実も美味しかった。
自然のおやつですね。
ヤマボウシの実は食べてないです。
今度見つけたら味見してみたいと思います。